自立型循環住宅

自立循環型住宅とは、気候や敷地特性などの住宅の立地および住まい方に応じて極力自然エネルギーを活用した上で、建物と設備機器の設計や選択に注意を払う ことによって、居住性や利便性の水準を向上させつつも、居住時のエネルギー消費量(二酸化炭素排出量)を2000年頃の標準的な住宅と比較して50%まで に削減可能な、2010年時点までに十分実用化できる住宅である。
「自立循環型住宅への設計ガイドライン」第1章より

風と共生する

夏季夜間や中間期に外気を取り入れ、室内を涼しく保ちます。

光と共生する

昼間の明るさを室内に取り入れ、人口照明の使用を減らします。

熱と共生する

夏季や中間期に室内に侵入する日射を遮り涼しく保ちます。
冬季に開口部から日射熱を取得し蓄熱して夜間に利用します。

今ある技術を活かす

太陽光発電による消費する電力を自己生産
太陽熱を利用した給湯システム
高効率冷暖房設備機器選定
高効率給湯設備の選定
高効率な換気設備の設計・選定
適切な照明器具の配置・選定