先の大阪府北部地震においてブロック塀の危険性が改めて認識されたのは記憶に新しいことかと思います。
それを受けてなのかはわかりませんが、市役所より危険と思われるブロック塀のあるお宅にブロック塀の安全性チェックリストが配布されたようです。
そんな中弊社のお客様よりブロック塀の安全性チェックの依頼を受けました。
まずは、目視による点検・・・ひび割れの有無の確認、控え壁の間隔を調べた段階で基準以下であることが発覚、、、念のために鉄筋探査機も使い調査したのですが、、、こちらはしっかりと鉄筋が入っていました・・・控え壁さえあれば・・・
結果をお客様に報告したところ、こういった機会なのでブロック塀は解体したいが、庭木などの剪定も含めてバランスよく実施したい・・・というご要望でした。
そんな訳で今回は解体業者さんではなく剪定もできる外構業者さんに依頼しました。
写真でお分かりのようにブロック塀は道路際にあるので、基本手壊し。。。
お客さんのお話によるとこのブロック塀が造られたのは約40年前・・・外構業者さん曰く
「モルタルががっちり引っ付いていてなかなか壊れない(-.-)」
なかなかいい仕事をされているようでした。
効率を考えると解体業者さんに依頼しコンプレッサータイプの斫り機を使った方がいいのですが、下の石垣は残さなくてはならないのと、植木の保護や剪定を考えると致し方なしです。
工事期間はざっと4日といったところでしょうか・・・
今まで付いていたミラーも同じくらいの高さに再設置し工事完了。
これでいざという時の安心がひとつ増えました。
こういったブロック塀の診断はお客様自身によっても診断できます。
もしご自身の判断だけでは不安の方はご相談ください。