インスペクションとは

今年の4月より宅建業法改正でインスペクションという言葉が世に登場しましたが、お客さんから時々説明を求められます。

まぁインスペクションなんて横文字(死語?)で言われても何のことやら・・・かと思いますが、平たく言うと「家の健康診断」といったところになります。

調査範囲は基本的に屋内、屋外とも目視で確認できる範囲の不具合であったり、床、柱の傾きのチェック、天井裏、床下を点検口から覗き込む程度の確認です。

これはだいたい2~3時間の作業でしょうか、、、この作業の後、お客様に家の状況について簡単な説明をし、後日報告書と共に再度説明・・・
これにより人間の健康診断と同じように思ってもいなかった家の不具合がわかることがあります。

不具合といっても程度はそれぞれなのですが、軽度で発見した場合当然対策も取りやすく、対策も講じやすいと思います。この辺りは人間といっしょですね。。。

現状引き渡しの中古住宅を検討中のお客様や、既に住み始めて十数年経過しリフォームを検討中の方にはおススメなのではと考えております。

同時に定期的に診断をさせていただき、調整、修繕を心掛けていただけると家も長持ちすると思います。